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仮想マシンの Windows11 を 22H2 にアップデートする

放置していればそのうちソフトウェアの更新に表示されるかもしれない。が、あえて手動で更新してみた。

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ISO のダウンロード

下のリンク先から Windows11 のディスクイメージ(ISO)をダウンロードして、Proxmox の ISO 保管場所にアップロードしておく。

アップデート失敗

CPU を host に変更しないとアップデート要件を満たさないから Proxmox 管理画面で変更しておく。
仮想マシンを停止してから CD ドライブを追加して、ダウンロードした ISO ファイルをマウントして仮想マシンを起動する(CD ドライブが無い場合)。
ISO の中に setup.exe があるから実行して Windows11 22H2 にアップデートする。

これで問題なく進むと思ったら、最後の最後で 0xc1900101 - 0x20017 のためインストール失敗、直前の状態に勝手に戻ってしまった・・・ものすごく時間がかかったのに。
ドライバや UEFI の問題らしい。

試しに、新規に仮想マシンを作って 22H2 をクリーンインストールしてみたところ問題なくインストールできた。

アップデート成功

改めて Proxmox 管理画面からハードウェアの様子を見比べてみたところ、新規仮想マシンのチップセットのバージョンは最新の q35-7.0 になっていた。
アップデートを試みていた仮想マシンのチップセットは q35-5.2 と少し古かったのが問題だったようだ。

管理画面からチップセットのバージョンを変更して再度アップデートを実行したら、無事にアップデートできた。

アップデートが終了したら、Proxmox 管理画面から CPU を既定の kvm64 に変更しても OK 。ライブマイグレーションとかしなければ host のままでも問題ない。

・・・更新に1時間くらいを要するから、NAS やクラウドにデータがあって、アプリのインストールが苦にならなければクリーンインストールのほうが手っ取り早い気がする。

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