話は少しややこしくなるけど。
本運用中の 自鯖 Proxmox 環境に、お試し環境としての Proxmox 環境を構築してみた。
とはいっても Proxmox 自体が至極安定しているから、お試しといってもメジャーアップデートのテストくらいかな。
Proxmox の各ノードに、ストレージを local(M.2 NVMe)に割り当てた仮想マシンを作って Proxmox をインストール。で、cluster を構成して ceph もインストール、さらに、 仮想マシンな Proxmox cluster の ceph にドライブを割り当てた仮想マシンに Ubunru Desktop をインストールしてベンチマークを測定してみた。
つまりこういうこと。
- 親 cluster
Proxmox 物理マシン3台で構成。 - 子 cluster
Proxmox 仮想マシン3台で構成。ストレージは親の M.2 NVMe にある local に配置した。 - 孫
Ubuntu 仮想マシン。ドライブは子 cluster の ceph に配置した。
結果はこちらのとおり。それなりの速度が出ている。
以前に測定した仮想マシン(Ubuntu)の KDiskMark 結果はこちら。
単に、特定ノードの local にストレージを配置した仮想マシンを3台作って cluster を構成してもいいけど、 M.2 NVMe(1台だけ SATA) の寿命を考慮して、せっかく物理マシンも3台あるしということで3ノードを使った構成とした。
・・・Proxmox お試し環境に孫仮想マシンは不要だけど気になったからやってみた。
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