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db:migrate
v4.1.0 にアップデートしたらダッシュボードに次のようなメッセージが出てた。
ということで調べてみたら、次のような記事があった。
念の為スナップショットを取得してから実行してみた。
Database migrations and warning · mastodon mastodon · Discussion #18412
Hello I was about to update my Mastodon instance to the latest 3.5 (I'm in 3.4.6) and saw a warning message on admin dashboard: (Saying there is database migrat...
のえる (@noellabo@fedibird.com)
現在のMastodonのmasterですが、db:migrateでコケる問題と、OStatus系の不要コード削除のリグレッションでThreadResolveWorkerがDeadになる問題があります。 前者はIncreas...
# ユーザーmastodonでdb:migrateを実行
$ sudo su - mastodon
mastodon@Mastodon:~$ cd ./live/
mastodon@Mastodon:~/live$ RAILS_ENV=production bundle exec rails db:migrate
Migrating to BackfillAdminActionLogsAgain (20221206114142)
== 20221206114142 BackfillAdminActionLogsAgain: migrating =====================
Scoped order is ignored, it's forced to be batch order.
== 20221206114142 BackfillAdminActionLogsAgain: migrated (0.0139s) ============
mastodon@Mastodon:~/live$
これでダッシュボードのメッセージは無事に消えた。
Update steps には書いていないけど、mastodon をアップデートしたら必ず実行しなければいけないのかな。
Release v4.1.0 · mastodon/mastodon
Changelog Added Add support for importing/exporting server-wide domain blocks (enbylenore, ClearlyClaire, dariusk, ClearlyClaire) Add listing of followed hashta...
assets:precompile
前段の db:migrate の記事を書いた後で Mastodon にトゥート(投稿)、すぐに「exec rails db:migrate は必要かと。加えて exec rails assets:precompile もしました」とのメンション(返信)を頂いた。
早速実行してみる。
mastodon@Mastodon:~/live$ RAILS_ENV=production bundle exec rails assets:precompile
yarn install v1.22.19
[1/6] Validating package.json...
[2/6] Resolving packages...
[3/6] Fetching packages...
[4/6] Linking dependencies...
warning Workspaces can only be enabled in private projects.
[5/6] Building fresh packages...
[6/6] Cleaning modules...
Done in 11.29s.
Compiling...
Compiled all packs in /home/mastodon/live/public/packs
mastodon@Mastodon:~/live$
問題なく全て Compile できたようで、これで本当に Mastodon のアップデートが完了。
ChatGPT に質問してみた
せっかくなので。
- Mastodonをアップデートした後に必要な措置は?
-
Mastodon アップデート後に必要な措置は、次のようなものがあります。
- データベースのマイグレーション: 新しいバージョンに対応するためにデータベースを更新することが必要な場合があります。
- 依存パッケージのアップデート: Mastodon アプリケーションを構成する一部のパッケージがアップデートされている場合があります。
- 設定の調整: 新しいバージョンでは設定ファイルの構成が変更されている場合があります。
- キャッシュの削除: アップデートによって生成されたキャッシュデータを削除する必要がある場合があります。
これらの措置を実施する前に、必ずバックアップを取ることをお勧めします。また、Mastodon のドキュメントなどを確認して、アップデートに伴い必要な手順を確認してから実施することが重要です。
- 具体的なコマンドを教えて。
-
Mastodon アップデートに必要な具体的なコマンドは、どのような環境でアップデートを行うかによって異なりますが、一般的な手順は次のようなものです。
- Mastodon アプリケーションのソースコードを最新版に更新する。これは、Git などのバージョン管理システムを使って行うことができます。例:
$ cd /path/to/mastodon $ git checkout master $ git pull
- 依存パッケージを最新版に更新する。これは、Mastodon アプリケーションを構成する Ruby on Rails フレームワークなどに応じて行います。例:
$ cd /path/to/mastodon $ bundle install
- データベースのマイグレーションを実行する。これは、Rails のマイグレーション機能を使って行います。例:
$ cd /path/to/mastodon $ RAILS_ENV=production bin/rails db:migrate
- キャッシュデータを削除する。これは、Rails の tmp ディレクトリを削除することで行います。���:
$ rm -rf /path/to/mastodon/tmp/cache
これらの手順は、Mastodon アプリケーションを実行しているサーバー上で実行する必要があります。また、これらの手順はあくまで一例であり、実際の環境に応じて変更が必要な場合があります。Mastodon のドキュメントなどを確認して、アップデートに必要な手順を正確に実施することが重要です。
db:migrate は必須でした。
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