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ネットワークを設定する。

Windowsボタンをクリックして設定から「ネットワークとインターネット」の「アダプターのオプションを変更する」をクリック。
すると、普通のEthernetアダプタのアイコンとは別に、vEthernet(既定のスイッチ)なるものが、識別されていないネットワークとして表れている。
このvEthernetは、仮想マシンが属するネットワーク向けのDHCPサーバー機能とNAPT機能を有している。

外部との接続概略構成は、

プロバイダー
 ↑↓
ルーター(NAPT) ⇔ 仮想スイッチ ⇔ 物理マシン(ホスト)
 ↑↓
既定のスイッチ(NAPT)
 ↑↓
仮想マシン1,2,3・・・

となる。
仮想スイッチを追加して、物理マシンと仮想マシン群とを別のネットワークとして運用することができるから、いろいろ試してみることができそう。

とは言っても、自宅でそんなに別ネットワークで仮想マシンを何台も立ち上げることは無いし、特にNAPTが二重になることのほうがデメリットが大きそうだから、仮想マシンと物理マシン(ホスト)が同一のネットワークに属するよう、ブリッジ接続にすることとした。

方法は簡単。ホストの物理マシンのネットワーク設定で、物理EthernetとvEthernetの2つを選択した状態で右クリックメニューを開いてブリッジ接続を選択する。
WiFiとEthernet(ルーターと接続)のあるノートPCを無線LANのアクセスポイントにするようなイメージ。
これで、見かけ上はブリッジに2つのインターフェースが刺さっていることになる。

ここでハマったのがネットワークブリッジの設定。
図の「イーサネット」は物理マシンが、「vEthernet」は仮想マシンがそれぞれ接続されている。

仮想マシンのIPアドレスは仮想マシンに追加した仮想NICに固定IPアドレスを割り当てる。もちろん、 ルーター(DHCPサーバー)から割り当てることもできるがサーバーなので固定IPにしないと何かと不便。
物理マシンのIPアドレスもDHCPで取得することは可能だけど、こちらもアドレスを固定するためにネットワークブリッジのプロパティから設定した。

ここまでは良かった。
でも、ネットワークブリッジのアドレスを固定しようとすると、Windowsが勝手にDHCPからアドレスを取得するように設定変更してしまう現象に遭遇した。原因は、念のためと思って設定変更後の「終了時に設定を検証する」のチェックを入れていたから。このチェックを外したら正しく固定IPで保存することができた。

なぜ?

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